皆さんこんにちは。
今回のブログでは、展示車両の中から「ALPINA B10 V8S LIMITED EDITION」を、ちょっとだけ早出しでご紹介させて頂きます。
この「ALPINA B10」は、5シリーズの4代目となるE39モデルをベースにALPINA社の職人が丹精込めてチューニングし市販車として1997年~2002年に販売されたモデルです。
E39ベースの「ALPINA B10」は、285馬力の3.3L直列6気筒エンジン搭載モデルである「B10 3.3」と、355馬力の4.6LのV型8気筒エンジン搭載の「B10 V8」があり、リムジンとツーリングの2種類のボディタイプがラインナップされていました。
今回紹介する「ALPINA B10 V8S LIMITED EDITION」は、4.6LのV型8気筒エンジン搭載の「B10 V8」を更にチューナップしたモデルで88台限定で販売されたもので、車内には限定車である証のシリアルナンバープレートが埋め込まれています。
「B10 V8S LIMITED EDITION」のエクステリアは、ALPINA伝統のフロントリップスポイラーとリアトランクスポイラーを身に纏い、ボディ外周のALPINAデコラインがアクセントになっており、リアトランクやフェンダーにはB10 V8Sのエンブレムが刻まれています。
通常の「B10 V8」の4.6Lから4.8LにボアアップされたV型8気筒エンジンは、29馬力アップの最高出力384馬力/最大トルク52.0kg・mのハイパワー&ハイトルクを発揮。
ALPINA伝統の猫足と謳われる足廻りには、19インチのALPINA CLASSICホイールにフロント245/35/ZR19、リア275/30/ZR19のタイヤがセットされ、最高出力384馬力/最大トルク52.0kg・mのハイパワー&ハイトルクをしっかり路面へと伝え、時速100km/hまで僅か5.4秒で到達する加速力で0-400mでは13.8秒というタイムを叩き出すそうです。
更にこの「B10 V8S LIMITED EDITION」には、フロントブレーキにブレンボ製のALPINAブルー色で彩られたキャリパーが追加装備され、制動力強化と共に「B10 V8S LIMITED EDITION」の足元を見た目からも演出してくれています。
Sの照合は伊達じゃなく、まさに「B10 V8S LIMITED EDITION」はALPINAレシピのてんこ盛り状態です(>ω<b
ALPINAレシピで調理された4.8L V型8気筒の高排気量NAエンジンが奏でるサウンドは、アイドリングは「静か」そのもので、一度踏み込めば384馬力のハイパワーを予感させる音色へと変貌します。
ALPINAのエギゾーストノートは大人しいと言われることがありますが、個人的にALPINAは「紳士」と「野獣」の両面を兼ね備えた車だと思っていますので、このあたりのメリハリ感もALPINAレシピの魅力の1つですよね(>ω<b
車内に入ってみると、330km/hまで刻まれたアルピナブルーのメーターパネルとアルピナステッチ入りのスイッチトロニック付き本革ステアリングがひときわ目を引き、ZF社と共同開発されたスイッチトロニックのスイッチ操作でステアリングから手を離さずにシフト操作が行なえます。
展示車の「B10 V8S LIMITED EDITION」は、アルピナステッチ入りのヘッドレストを付けたバッファローレザーシートや、DVDナビ、CDチェンジャーなどが装備され、アルピナウッドパネルと相まって高級感を漂わせる内装になっています。
新車当時の価格はなんと1297万円と異次元な価格・・・(;゚Д゚)!!
高級サルーンをベースにALPINA社によりチューニングされた「ALPINA B10 V8S LIMITED EDITION」は、まさに超高級サルーンと言えるでしょう!!
如何でしたでしょうか?
皆さん、ALPINAレシピの大排気量NAエンジンの未体験な走りを手にしてみませんか?
展示車両「ALPINA B10 V8S LIMITED EDITION」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!
それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!
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